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プロジェクタ―納入事例: 日産自動車株式会社様「NISSAN PAVILION」
Oosawa Sachiko
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未来のモビリティ社会のコンセプトを発信する拠点として

日産自動車株式会社様は2020年8月に、未来のモビリティ社会をインタラクティブに体験できるエンターテインメント施設『ニッサン パビリオン』をオープンされました。単なる車の展示場ではなく、同社の持つEV(電気自動車)や自動運転支援技術など最先端のテクノロジーを、さまざまな体験型のコンテンツを通じて幅広いお客様に発信する場として計画されました。日産自動車株式会社 ニッサンパビリオン館長 松井啓太様は「電気自動車が活躍するひとつの街をつくり、そこに家族連れや車に興味のないお客様も来ていただき楽しんでもらえる場を作りたかった」と、その構想を語っていただきました。

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導入理由
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日産の技術力を多様なコンテンツで表現

同施設は新型クロスオーバーEV「日産アリア」の展示をはじめ、見えないものを可視化する技術『Invisible to Visible(I2V)』、運転支援技術『プロパイロット』など日産の技術や取り組みを体験してもらうことが重要な目的です。そのため、映像や音の演出にこだわられ、パビリオンのスケール感も活かした大迫力の大型映像を計画されました。その壮大な計画を実現するため、今回パナソニックは設計から設置・運用・サポートまでトータルでソリューションをご提供。メインコンテンツが上映される2つのエリアで、高輝度レーザープロジェクターと新開発の超短焦点レンズが多数採用されました。

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導入後の効果
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最先端EVの展示を引き立てる巨大な壁面映像

今回のパビリオンがお披露目の場となった、新型クロスオーバーEV『日産アリア』。さまざまな展示手法でその先進性を表現される中、色鮮やかな映像が投写される、幅40 m×高さ7 mの巨大な壁面が一際目を引きます。「このパビリオンのスケールを活かして、お客様に驚きや未来に対するワクワクを届けたいと考えました。屋内に入った瞬間に新しい車、それから見せたい映像、このふたつがバンと目に入る、その迫力を重視しました。」(松井様)。19年ぶりに刷新されたロゴマークのコンセプトムービーが投写されるこの壁面には、30000 lmの高輝度レーザープロジェクターPT-RZ31KJが20台使用され、圧倒的な迫力を生んでいます。外光が入る明るい環境下で、巨大な曲壁面に高輝度な映像投写を実現するため、投写面を10エリアに分け、1つのエリアを2台で投写することで鮮明な映像投写を可能にしました。また、ここは展示エリアでもあるため、車や展示什器が映像の遮蔽物になることも課題でした。その解決策として新開発のL字型超短焦点レンズET-D3LEU100を採用。それにより投写距離が圧倒的に短くなり、展示物はもちろん、壁面の近くまでお客様が来られても影が出にくい設計が実現できました。DLP®方式ならではのドットの見えない鮮明な映像が壁面の間近で楽しめます。

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PT-RZ31KJを縦置き設置し、2台スタックして映像を投写。1つの投写エリアを2台で投写することで圧倒的な高輝度映像を実現。
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写真:会場に投写された動画
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超短焦点レンズET-D3LEU100によって近距離での投写を実現。
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写真:超短焦点レンズ
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曲壁面に沿って均等にプロジェクターが配置される。
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写真:曲壁面に沿って均等に配置されたプロジェクター
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超短焦点レンズの使用によって、人が壁面に近づいても影が映り込まず、DLP<sup>®</sup>方式のドットの少ない美しい映像が間近で楽しめる
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写真:人がスクリーンの壁面に近づいても影が映り込まない
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有機的なモチーフの連続から、新しいロゴマークが表現される、コンセプトムービー。
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写真:日産のロゴマークが映し出されるコンセプトムービー
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車体にも映像が映り込み、その効果で『日産アリア』の先進的なイメージをより高めている。
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写真:車体に映像が映りこむ
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超短焦点レンズをフレキシブルに活用し、バーチャル空間を創出

『THE THEATER』は幅32 m×高さ6 mの曲面スクリーンで構成され、観客席も設けられたシアター空間です。「このパビリオンから私たちがお届けしたい、日産の新しい顔となるロゴ、独自の最先端技術、電気自動車と共に変わっていく未来、それらを20分ほどの映像コンテンツで表現しています。実際の車両やお客様がコンテンツと一体になるバーチャルな世界観を、迫力と感動を持って体験いただくことにこだわりました」(松井様)。前面の曲面スクリーンには、4K解像度を誇るPT-RQ22KJ、さらに床面にもPT-RZ21KJで映像を投写しています。それにより観客席からの視界全体を映像が覆うバーチャル空間のような演出が可能になりました。上映されるのは『日産アリア』の実車と壁面・床面の映像がリンクし、実際に街を走行しているように見えるエンターテインメントショー、電動フォーミュラカーに乗ってレースさながらに世界の都市を駆け巡るバーチャルライドアトラクション、見えないものを可視化する技術『Invisible to Visible(I2V)』を駆使したバーチャルテニスなどの多彩なコンテンツ。ここでもすべてのプロジェクターに超短焦点レンズET-D3LEU100を採用し、世界観を十分に楽しんでいただける空間を創出しています。

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『日産アリア』の実車が登場し、映像と融合し実際に走行しているような臨場感を味わえる迫力のコンテンツ。
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写真:実写と映像でが融合し実際に走行しているような臨場感を味わえる演出
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壁面投写には4KプロジェクターPT-RQ22KJを採用。
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写真:壁面投写用の4KプロジェクターPT-RQ22KJ
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天井に配置された複数のプロジェクター。コンテンツを最大限に活かせるように超短焦点レンズを採用した。
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写真:写真:天井に配置されたプロジェクター
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壁面だけでなく床面にも連動した映像が流れ、没入感をより一層高めている。
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写真:壁面だけでなく床面にも連動した映像が流れる。
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電動フォーミュラカーのドライバーの目線で世界の都市を駆け巡るアトラクションコンテンツ。
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写真:ドライバーの目線で世界の都市を駆け巡るアトラクションコンテンツ
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日産の見えないものを可視化する技術『I2V(アイツーヴイ)』を応用した観客参加型のインタラクティブコンテンツ。
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写真:I2Vを応用した観客参加型のインタラクティブコンテンツ
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音響機器も多数納入し、空間演出をトータルでサポート

今回、パビリオンの屋内外で、スピーカーをはじめとした音響機器も多数導入いただきました。お客様により迫力ある体験を届けるため、映像と音響のトータルで高品位な演出をサポートしています。

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写真:パビリオン屋内のスピーカー
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写真:照明用のポール
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システム概要
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180°スクリーン

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システム概要:180°スクリーン
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THE THEATER

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システム概要:THE THEATER
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お客様の声
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お客様がワクワクできる演出、感動を届ける表現が実現できた。

『180°スクリーン』で実際に映像が映し出された瞬間は鳥肌が立つほど驚きと感動がありました。目の前に迫ってくる迫力ある映像に大変満足しています。『THE THEATER』はお客様がワクワクするクライマックスになる重要な場所です。映像と音響がリンクした空間演出で、感動を持ってお届けできると思っております。今回、私たちがこのパビリオンに懸ける想いは並々ならぬものがありました。新しいステージに向かう日産自動車のコンセプトを発信するために、パナソニックの最新の映像技術や、スタッフの方々が支えてくださり、大変感謝しています。

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日産自動車株式会社 グローバル・ブランド・エクスペリエンス部<br>ニッサンパビリオン館長 松井 啓太様<br>
※所属は2020年7月時点のものです。
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写真:松井 啓太様
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お客様紹介
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モビリティ社会の未来を遊ぶ、体験型エンターテインメント施設

敷地面積1万平方メートルからなる『ニッサンパビリオン』は、最先端テクノロジーを駆使して同社が想い描く『ニッサンインテリジェントモビリティ』の魅力をさまざまなコンテンツを通して多くのお客様に届ける体験型エンターテインメント施設。2020年8月1日から10月23日までの期間限定で営業されている。

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日産自動車のグローバル本社からもほど近いみなとみらい21地区にオープン。
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写真:ニッサンパビリオン外観
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ooizumi
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写真:日産パビリオン会場
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サブタイトル
プロジェクションマッピング
場所
関東
課題タイプ
マイグレーション用ケーススタディ
No
説明
圧倒的なスケールの映像演出で未来のモビリティのコンセプトを発信。
課題

日産自動車が描く未来のモビリティのコンセプトの発信のため、迫力ある映像の演出をしたい。

ソリューション

高輝度レーザープロジェクターの採用で圧倒的な高精細映像を実現。超短焦点レンズの採用で柔軟な設置が可能に。

引用

新しいステージに向かう日産自動車のコンセプトを、お客様にワクワク感と感動を持って届ける演出が実現できたと満足しています。

引用(author)
日産自動車株式会社 グローバル・ブランド・エクスペリエンス部<br>ニッサンパビリオン館長 松井 啓太様<br>※所属は2020年7月時点のものです。
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写真:日産パビリオン会場
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