レイアウト
タイトル
ご導入の背景
Band body
日本中央競馬会(JRA)東京競馬場は、東京都府中市にある世界最大級の競馬場で、日本ダービー、天皇賞(秋)、ジャパンカップなど伝統ある大レースが行われ、多いときには15万人が来場します。また競馬を楽しむだけでなく、家族連れの憩いの場として親しまれています。
この度、デジタルシグナルプロセッサー(DSP)をはじめとする、放送設備制御部の更新を行いました。最初の導入よりすでに12年が経過しており、機器の老朽化と修理の際に使用する補修パーツの生産が完了したことから、従来から使用しているDSP修理対応が難しくなり今回の改修に至りました。
本改修にて導入されたシステムは、制御部および音声処理部の主要装置部分であり、高性能かつ可用性の高いPLC(制御機器)、DSPを採用し、改修対象外の従来の機器と連動して稼働するよう構築されました。
メディアとテキスト(最大 3)
Behaviour state
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テキスト
東京競馬場 放送室
Media

タイトル
主な特徴
Body
東京競馬場で使用されている放送設備の用途は、
- レース実況、ファンファーレ、着順案内といった競馬運用の放送。
- 各種案内、お知らせなどの場内アナウンスやイベント音声。
- 災害発生時に火災報知機と連動し避難誘導を行う非常放送。
となっています。
そのため、下記の点がご導入のポイントとなりました。
【機器の信頼性・パフォーマンスの向上】
- 音声処理部は、1台で音量・音質など様々な調整が可能なDSPを採用。
- 制御部は運用耐久性の高いFA用制御ユニット(PLC)を採用し、安定稼働を支える。
- 制御部および音声処理部は現用系・予備系の2重化構成とし、運用を止めない仕組みを構築。
【運用状況の見える化】
- 運用状況や故障情報を表示する状態表示パネルを設置し、日々の放送点検や、障害発生時の原因切り分けを容易にした。
【現状の運用に合ったシステムへの改善】
東京競馬場で使用する放送音声は場内だけでなく、全国の競馬場やウインズ(場外勝馬投票券発売所)に配信されます。平成14年の当初導入から、イベントなどの様々な放送設備に関わるコンテンツが増える中、放送設備におけるDSPは改修されず、全国に配信する必要がある音声と不要な音声の制御がしにくい等、対応に苦労されていました。
今回の改修を通して、音声の取捨選択を容易にしただけでなく、個別で音量・音質の調整を可能にし、変化した運用コンテンツに柔軟に対応できるようになりました。
メディアとテキスト(最大 9)
Behaviour state
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テキスト
状態監視画面
Media

Behaviour state
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テキスト
運用履歴画面
Media

Behaviour state
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テキスト
左二つのラックが改修対象のDSP制御架。
Media

Behaviour state
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テキスト
制御卓(改修対象外)
Media

Behaviour state
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テキスト
レピーター(改修対象外)
Media

タイトル
主な納入機器 ソリューション
Band body
DSP×2式
- 制御部x2台
- 状態表示パネルx2台
- 設定用PC(CF-SX4EMHCS)x1台
- 電源制御ユニット(WU-L62)x2台
表示日付
サブタイトル
放送設備システム
場所
関東
業界タイプ
商品・システム名
ヘッダ用画像(小)
Name
case320-main
toyoda
Image

マイグレーション用ケーススタディ
Yes
説明
音声処理部の主要装置部分に高性能かつ可用性の高いPLC、DSPを採用した放送設備システムを導入。
問い合わせ先グループ
並び替え用日時
URLパス
/jra-1
PDFファイルの選択
case-studies-jra-1
toyoda

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日本中央競馬会様 東京競馬場
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